ホームイベントインターナショナルスクール国際教育【セミナーレポート】お子様にピッタリなインターの選び方とは

【セミナーレポート】お子様にピッタリなインターの選び方とは

金融庁・トライコー主催!国内インター・ボーディングスクールの最新事情 vol.3
– 話題の国際教育イベントの当日レポートを公開!

11/10(木)と11/17(木)、『国内インター・ボーディングスクールオンラインセミナー』(主催:金融庁、トライコー)が開催されました。当日は、日本への駐在を検討している海外の投資家や国際教育に興味がある国内外の家庭を中心に約570名(2日間合計)が参加し、日本のインターやボーディングスクールの魅力や最新事情に、熱心に耳を傾けていました。
編集部では、同セミナーの模様を登壇者のお話で3回に渡ってお届けします。
最終回となる第3弾は、Global Step Academy Groupの代表取締役社長 兼 CEOのモントゴメリー氏による、「How to choose a Best Fit School?(お子様にピッタリのインターの選び方とは)」に関するプレゼンテーションです。


モントゴメリー 道緒 氏
Global Step Academy Group 代表取締役社長兼CEO
バブソン大学にてアントレプレナーシップと経済学を専門とし、経営学士号を取得。バンクオブアメリカ・メリルリンチ(BAML)でM&Aアソシエイトとして活躍。数千億円規模の国内・クロスボーダーM&A案件に多数関わる。日本最大・世界最大級の料理教室事業を展開する(株)ABC Cooking Studioの元代表取締役社長兼CEOを歴任。2014年1月、NTTドコモへの売却を機に退社。現在、世界中の子供たちに国際教育と学習サポートを提供する「Global Step Academy」を運営するグループ会社の代表取締役社長兼CEOを務める。


ベストフィットスクールの選び方とは
日本のリーディングインター49校、一挙公開!

日本のリーディングインターナショナルスクール49校のロケーションマップ

日本にはどのようなインター、ボーディングスクールがあり、どこに所在しているのか、大まかに見てみましょう。

PDF MAP 

ご覧のように、大半の学校は関東エリアにありますが、日本の他の大都市にも素晴らしいプログラムを持ち、興味深くユニークなビジョンを持っているスクールがたくさんあります。

-日本のリーディングインターナショナルスクール49校のポジションマップ

PDF Position-map

これは別の角度から見た、49校それぞれのインター、ボーディングスクールの位置づけです。これは各校の違いを見るのに最も良い方法というわけではありませんが、非常にシンプルな方法です。

横軸は設立年で、伝統校か新興校かを見ることができます。左側の新興校のあたりを見ると、近年のインターやボーディングの開校ラッシュが垣間見えます。特徴的なのは、新しいスクールほど様々な面での競争力が必要なので、ユニークなカリキュラムを持っていたり、学費が平均よりも安いという強みを持っています。

次に、縦軸は学費の比較ですが、授業料だけではなく入学金や施設使用料など必要経費全体で比較しています。ちょうど真ん中にある線は、授業料と施設使用料など諸経費込みで年間200万円のラインです。この金額が日本の一般的なインターの学費です。

新興スクールでも金額を高めに設定しているスクールには、ラグビー(千葉)、ハロウ(岩手)、神石(広島)、ISAK(長野)などがありますね。これらは日本にあるボーディングスクールです。授業料の面ではかなり高くなりますが、他のインターナショナルスクールでは提供できないような広大で素晴らしい施設や環境を提供してくれます。

-リーディングインターナショナルスクール49校の最新リスト

お子様にベストフィットスクールを選んでいただくサポートツールとして、リーディングスクール49校の最新リストを作成しました。

これまでに紹介したスクールの選び方や教育コンサルからのアドバイス(本文末に掲載)を参考にしながら、ベストフィットスクールを探してみてください。

PDF School-list

Name of SchoolBoarding
/
Day
Age
range
Girls/
Boys/
Co-ed
Annual Tuition
2022-2023
Curriculum / QualificationYear of
foundation
AccreditationAssociationUniversity
acceptances
Location
1. Saint Maur International SchoolDay2.5-18Co-edJPY2,230,000Montessori,IPC (IPC), IGCSE,
IB (DP), AP, Christian
1872CIS, NEASC,
IB
JCISNo disclosureYokohama,
Kanagawa
2. American school in JapanDay3-18Co-edJPY2,885,000American Curriculum,
AP
1902WASCNAIS, EARCOS,
CASE, JCIS, GOA
2022Chofu,
Tokyo
3. International School of the Sacred HeartDay3-18GirlsJPY2,210,000Original,
Christian
1908WASC, CISEARCOS, AGSA,
JCIS, KPASS
2022Shibuya-ku,
Tokyo
4. Deutsche Schule Kobe InternationalDay2-11Co-edNo DisclosureGerman curriculum,
IB (PYP)
1909IBNAKobe,
Hyogo
5. Canadian AcademyDay & Boarding3-18Co-edJPY1,260,000(D)
JPY5,110,000(B)
IB (PYP, MYP, DP)1913WASC, CIS, IBJCIS, APAC2022Kobe,
Hyogo
6. Yokohama International SchoolDay3-18Co-edJPY2,520,000IB (PYP, MYP, DP)1924CIS, NEASC, IBJCIS2022Yokohama,
Kanagawa
7. St. Michael’s International SchoolDay3-11Co-edJPY1,397,000IPC (IEYC, IPC),
Christian
1946WASC, CIS,
COBIS, IPC
EARCOS, ICA, JCISNAKobe,
Hyogo
8. Nishimachi International SchoolDay5-15Co-edJPY2,910,000Original1949WASC, CISAAIE, WIDA, EARCOS, ICA, JCISNAMinato-ku,
Tokyo
9. Christian Academy in JapanDay5-18Co-edJPY1,670,000American curriculum,
Christian
1950WASC, ACSIEARCOS, CSI,
CSPN, JCIS
2022Higashikurume,
Tokyo
10. Marist Brothers International SchoolDay3-18Co-edJPY1,556,500Montessori, American
Curriculum, IB (DP)
1951WASC, IBEARCOS, JCIS2022Kobe,
Hyogo
11. St Mary’s International SchoolDay5-18BoysJPY2,480,000Original, IB (DP),
Christian
1954WASC, CIS, IBEARCOS, JCIS2022Setagaya-ku,
Tokyo
12. Okinawa Christian School InternationalDay3-18Co-edJPY868,000American curriculum,
Christian
1957WASC, ACSIEARCOS, JEMA, CSPN,
NASSP, JCIS, NCAA
2022Yomitan,
Okinawa
13.Hokkaido International SchoolDay3-18Co-edJPY1,101,000Reggio Emilia, IPC (IPC,
IMYC), CPC, AP
1958WASC, IPCWIDA, EARCOS, JCIS2022Sapporo,
Hokkaido
14.Seisen International SchoolDay2-18GirlsJPY2,130,000Montessori, IB (PYP,
MYP, DP), Christian
1962CIS, NEASC, IBJCIS2022Setagaya-ku,
Tokyo
15.Hiroshima International SchoolDay3-18Co-edJPY1,220,000IB (PYP, MYP, DP)1962CIS, IBJCIS2022Asakita-ku,
Hiroshima
16. Nagoya International SchoolDay3-18Co-edJPY1,890,000
IB (PYP, MYP, DP)1964WASC, CIS, IBJCIS2022Nagoya,
Aichi
17. Tohoku International SchoolDay4-18Co-edJPY693,000IB (PYP, MYP, DP),
Original
1970WASC, IBEARCOS, JCIS2022Sendai,
Miyagi
18. Fukuoka International SchoolDay3-18Co-edJPY1,539,800IB (PYP, MYP, DP)1972WASC, CIS, IBEARCOS, WIDA, NWEA, JCIS2022Sawara-ku,
Fukuoka
19. Lycée Français International de TokyoDay3-18Co-edJPY1,462,887French Curriculum,
OIB
1975AEFENo disclosureKita-ku,
Tokyo
20. Aoba Japan International SchoolDay1.6-18Co-edJPY1,966,500IB (PYP, MYP, DP),
Original
1976CIS, NEASC, IBEARCOS, JCIS2022Meguro-ku, Bunkyo-ku,
Tokyo
21. Columbia International SchoolDay4-18Co-edJPY1,624,500Canadian Curriculum1988WASCJCIS, ASCD2022Tokorozawa,
Saitama
22. British school in TokyoDay3-18Co-edJPY2,625,000British Curriculum
(GCSE, A-Levels)
1989COBISFOBISIA, JCIS2022Minato-ku, Setagaya-ku,
Tokyo
23. Tokyo International SchoolDay5-15Co-edJPY2,730,000IB (PYP, MYP)1994CIS, NEASC, IBEARCOS, JCISNAMinato-ku,
Tokyo
24. K International SchoolDay3-18Co-edJPY2,302,000IB (PYP, MYP, DP),
IGCSE
1997CIS, IB, CambridgeEARCOS, JCIS, PTC2022Koto-ku,
Tokyo
25. Tokyo YMCA International SchoolDay5-15Co-edJPY1,844,700American Curriculum1998WASCNAKoto-ku,
Tokyo
26. Canadian International SchoolDay3-18Co-edJPY1,850,000IB (PYP), Canadian Curriculum,
AP
1999WASC, IB, PEI2022Shinagawa-ku,Meguro-ku,
Tokyo
27. Kinder KidsDay0-6Co-edNo disclosureOriginal2000NATokyo,Kanagawa,Aichi,Kyoto,
Nara,Osaka,Hyogo, Fukuoka
28. New International SchoolDay3-18Co-edJPY2,450,000Original,
Multiage Education
2001CIS, MSAJCIS, PENNo disclosureToshima-ku,
Tokyo
29. Laurus International School of ScienceDay1.5-12Co-edJPY1,755,000Cambridge (CP, CLS),
Original
2001CambridgeNAMinato-ku,
Tokyo
30. Osaka YMCA International SchoolDay3-18Co-edJPY1,248,000IB (PYP, MYP, DP)2001WASC, IBEARCOS, ECIS,
WIDA, JCIS
No disclosureKita-ku, Nishi-ku,
Osaka
31. Kansai International AcademyDay0-18Co-edJPY2,550,500IB (PYP, DP),
Original
2001CIS, IBNo disclosureKobe,
Hyogo
32. Musashi International SchoolDay2-18Co-edJPY1,337,000Cambridge (CP, CLS,
IGCSE, A-Levels)
2002CambridgeNo disclosureMitaka,
Tokyo
33. Global Indian International SchoolDay2.5-16Co-edJPY1,186,892Montessori, IB (PYP, DP),
CBSE, Cambridge (CLS, IGCSE)
2002IB, Cambridge,
CBSE
GSFNAEdogawa-ku,
Tokyo
34. The Montessori School of TokyoDay2-15Co-edJPY2,410,000Montessori2003IMCAMI, JCISNAMinato-ku,
Tokyo
35. Horizon Japan International SchoolDay3-18Co-edJPY1,800,000IB (PYP, MYP, DP),
American Curriculum
2003WASC, CIS, IBECIS2022Yokohama,
Kanagawa
36. Aichi International SchoolDay3-12Co-edJPY1,234,200Japanese Curriculum,
Canadian Curriculum
2006WASC, MEXTNANagoya,
Aichi
37. Makuhari International SchoolDay3-12Co-edJPY1,600,000Japanese Curriculum2006CIS, MEXTEARCOSNANarashino,
Chiba
38. Okinawa Amicus International SchoolDay3-15Co-edJPY702,000Original2011Round SquareNAUruma,
Okinawa
39. International School of NaganoDay0-15Co-edJPY1,372,000IB (PYP)2013IBNAMatsumoto,Nagano,Ueda,
Nagano
40. UWC ISAK JapanBoarding16-18Co-edJPY5,282,000IB (DP)2014IB, MEXTUWC2022Karuizawa,
Nagano
41. Camelot International SchoolDay6-18Co-edJPY1,170,000Cambridge (CP, CLS,
IGCSE, A-Levels)
2014CambridgeNo disclosureItabashi-ku,
Tokyo
42. International College of TechnologyBoarding15-20Co-edJPY3,250,000Japanese Curriculum
(MEXT KOSEN)
2018MEXT2022Kanazawa,
Ishikawa
43. Jinseki International SchoolBoarding5-12Co-edJPY7,340,000IPC (IPC), MEXT2020IPC, MEXTNAJinseki,
Hiroshima
44. NUCB International CollegeBoarding16-18Co-edJPY3,500,000IB (DP), MEXT2021MEXTBSA, ABSANANisshin,
Aichi
45. Phoenix House International SchoolDay5-11Co-edJPY2,890,000British Curriculum2021NAChiyoda-ku,
Tokyo
46. Phoenix House International SchoolDay6-12Co-edJPY2,772,000IB (PYP)2022NAMinato-ku,
Tokyo
47. Harrow International School AppiDay11-18Co-edJPY8,490,000British Curriculum
(IGCSE, A-Levels)
2022NAAppi Kogen,
Iwate
48. Rugby School JapanDay11-18Co-edJPY5,000,000British Curriculum
(IGCSE, A-Levels)
2023NAKashiwanoha,
Chiba
49. Malvern College TokyoDay5-13Co-edJPY2,500,000IB (PYP, MYP)2023NAKodaira,
Tokyo

※選考の基準:国際的な認定機関から取得した認定状況や、施設の質や歴史などを総合的に判断。
※編集部からの事前連絡の際に、掲載を辞退されたスクールは掲載しておりません。

決まった時期に説明会や考査があるわけじゃない!?どうやって入学できるの?

-インターやボーディングスクールに入学するには?

インターやボーディングスクールを検討する場合、基本的な流れは下記のとおりです。
imageまずはインターネットで検索して気になるスクールをリストアップしましょう。リストアップしたら、各スクールに問い合わせし、希望の学年の空き状況を確認します。そしてスケジュールを調整して、興味を抱いたスクールへオリエンテーションやスクールツアーに行きましょう。
実際にスクールに行って、オリエンテーションとツアーに参加したら、あなたが気になっているポイントをスクールに質問しましょう。

そして、お子様がキンダーガーテンなのか、エレメンタリー(小学校)なのかなど、どの学年に子どもを預けたいのかによって、今度はスクールからお子様とご家族に対して審査が行われます。スクールによっては、どの学年を希望するかによって審査方法が変わることがあります。お子様の年齢が上がるほど、編入プロセスが複雑になります。

例えば、授業についていけるかどうかを確認するために、スクールからお子様の英語レベルについてたくさんの確認が入るかもしれませんし、他の科目、特に算数(数学)の能力や、以前通っていたスクールの成績についても聞かれるかもしれません。

そして、めでたく合格になれば、入学の手続きをします。これがインターやボーディングを選択するための基本的なステップです。

インター探しと訪問時に気をつけるべきポイントとは?

-インターを探す際のポイント

スクール探しをするときに、当たり前のことですが、とても重要な要素があります。そのような項目を上記にまとめてみました。

一番上にあるのは、教育理念です。もちろん、インターナショナルスクールは、最終的なゴールについて非常に強い哲学を持っている傾向があります。どのようなカリキュラムを提供し、どのようなチームを集めているかということに、彼らのビジョンがあります。

スクールによっては一貫校ではないものもあります。どこかの学年に焦点を絞っている、またはまだ発展途上のものなどもあります。エレメンタリー(初等部)やハイスクール(高等部)のみを開校している場合や、キンダーから9年生(中学3年生)までしか提供していないスクール等もあります。

出願手続きについては、どのような書類をいつまでに準備すべきかと、入学時期がいつなのか(4月か9月か、またはもっと違う時期か)も確認する必要があります。

また、幾つかのインターでは、海外の大学に行きたい場合に、国際的な観点から競争力が比較的に弱いカリキュラムを採用している場合があります。注意深く、どのような国際認定を受けているかを見てください。カリキュラムが効果的な方法で使用されているか、スクールがプロフェッショナルなレベルで運営されているか、などです。

そして、非常に重要な要素は、実際に学校へ行き、見学することです。校長や先生、スタッフと話し、生徒の様子やパフォーマンス、生徒同士の会話を観察してください。

そして国籍の比率。特に日本では、多くのインターナショナルスクールが、基本的に生徒の大半が日本人であり、国籍や人種の多様性に乏しいことがあります。

国際的なカリキュラムを採用し、使用言語を英語にしていても、生徒の国籍によっては、求めているような国際的な品質や文化の多様性に触れられないケースもあります。また、生徒の国籍が偏ることでスクール運営も変わる可能性があります。

インターを訪問する際のポイント

実際にスクールを訪問して、生徒の様子、生徒同士の交流の様子、教師の思考プロセス、教育理念を知ることで、ウェブサイトやリストからだけでは分からない真価が分かります。

スクールの質の核心は、「教師がどのようにクラスを教えているか」と「教師やスタッフが協力して、スクールの理念や哲学をどのように取り入れているか」からなると私は信じています。これらは、子どもの成長と人間形成に直接的に影響し、中長期的にスクール運営と品質全体に影響します。

学習環境や教師と生徒の比率については、いくつかのスクールはこれを公開しておらず、透明性が担保されていない傾向があります。実際にそのスクールに子供を通わせている保護者や卒業生に話を聞いて、よりリアルな情報を手に入れましょう。

スクールの総生徒数は、クラスのサイズと同様に重要です。生徒が先生にアクセスできる環境、または先生とコミュニケーションが取れる環境、より集中できる環境なのかを知る必要があります。

ジュニアハイスクール(中学校)やハイスクール(高校)になると、スポーツや課外活動の重要性や取り組みが活発になり、かつとても重要になっていくので、校庭や体育館の広さなど、スクール施設の充実性によって提供できるものが大きく変わります。またかなり制限されてしまう場合があります。

私は2つのインターを経験しましたが、東京の中心部にあるスクールでは、明らかに施設上の制約がありました。一方で、郊外に位置したスクールには多くの施設があり、スポーツや課外活動において、より多くの選択肢と機会を与えてくれました。

課外活動やクラブ活動も重要です。学校によっては、より多くの選択肢や機会を提供しているものもあれば、ある特定の領域に焦点を当て、より差別化を図れるような魅力的な活動に特化して提供するケースなどもあります。例えば、最近はSTEAM教育が非常に人気があるので、いくつかの学校はそれらの特別プログラムの提供に注力しています。

家庭の状況にもよりますが、奨学金や特別支援学級の有無や、そしてもちろん、入学できる枠があるか、ウェイティングリスト(待機児童)はどれだけ多いのかの確認も必要でしょう。スクールによっては非常に人気があり、スペースの関係で入学が難しいところもあります。

もし、あなたが日本でインターを探しているのであれば、教育コンサルタントとコミュニケーションをとり、サポートを受けることで、ウェブサイトや公の場では得にくい情報を得ることができ、その過程で手助けをしてくれるかもしれません。

日本語と日本文化への理解を強みに、国際競争力を上げていく

-日本のインターやボーディングスクールの魅力とは

日本にあるインターの魅力は、日本の環境と文化に触れられるところです。
経済的な観点からも、日本語と日本文化は、特にアジア市場において大きな価値があると思いますし、国際的な市場の観点からもメリットがあります。日本市場や日本人コミュニティの中で、バイリンガルのバイカルチュラルな学びを通じて成長できることは、非常に興味深い要素だと思います。

また、日本は今、教育制度が大きく変わりつつあり、グローバル人材への考え方が変化する中、国際教育の意義への理解が進んでいるように見受けられます。特に今後5〜10年の間にかなり変化していくと思います。そのような中で インターナショナルスクールや国際教育の重要性が増してきていると思います。そのため、これから日本のインターナショナルスクールのシステム下で成長していく子どもたちは、日本の国際化を発展させていく中で必須となる取り組みや変化を政府や地域社会からの追い風を受けることになると思っています。結果、日本特有な魅力と国際感覚を融合した国際教育を今まで以上に充実した環境で得ることができる様になるのではないかと思います。

◉付録:教育コンサルからのアドバイス

原稿:高橋香織(eduJUMP!編集長)、構成:原知子

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