英国大使館で開校記念パーティを開催!‐マルバーン・カレッジ東京
今年9月開校予定のマルバーン・カレッジ東京校は、2023年2月2日に千代田区一番町にある英国大使館で、開校に向けた祝賀会を開催しました。同校初代校長となるマイク・スペンサー氏、マルバーン・カレッジ・インターナショナル アジア・パシフィック共同創立者兼最高経営責任者 ジャクリーン・ソー氏などマルバーン関係者をはじめ、駐日英国大使ジュリア・ロングボトム氏など来賓も多数出席。今年9月に開校する同校への期待の高さが伺える盛況な会となりました。
マルバーン東京は、東京都心から車で約40分で通える多摩地区の小平市に位置し、2023年9月に開校を予定しています。元服飾専門学校だった校舎をリノベーションしたキャンパスは、著名な建築家・黒川紀章氏によって設計されており、体育館、スポーツホール、図書館、食堂、多目的スポーツ施設など、充実した設備が整っています。
【施設】
本館(地上4階地下1階)、体育館(2階)、教室、音楽やアートなどの専門教室、図書室、多目的スポーツ施設、運動場、職員室など
【運動施設】
多目的屋内スポーツホール、屋外グラウンド、屋内運動場と体育館、遊技やランニング用の屋外中庭、専用プール
【寮施設】
将来的にはボーディングスクール(寮制学校)とデイスクール(全日制学校)を併設予定(開校当初は全日制のみ)。キャンパス内に寮の敷地を確保しており、3〜4年後に導入する計画
【国際的な学校認定制度】
FOBISIA ( Federation of British Schools in Asia ) ま た は COBIS ( Council of British International Schools)のいずれかに加盟予定。また、マルバーン・カレッジ本校による監査も実施
【その他】
スクールバス、スクールランチ、放課後の課外活動の提供有り
祝賀会の開催にあたり、創立者であるマイク・スペンサー校長が歓迎の辞とともに「今年9月に最初の生徒を迎えることができるよう、才能豊かなスタッフに支えられ感謝している」と述べ、開校に向けた抱負について語りました。
続いて、駐日英国大使ジュリア・ロングボトム氏が祝辞を述べ、「マルバーン・カレッジ東京の学びは、日本と英国双方の教育制度と文化の長所を生かせるようになる」と期待を寄せました。
その後、マルバーン・カレッジ英国校長のキース・メトカーフ氏が登壇。マルバーン・カレッジグループの魅力について次のように述べました。
「マルバーンの各校はそれぞれ独自の特色を持っていますが、すべての学校は同じ価値観を共有しています。それは、チャレンジングなカリキュラムによる卓越した学力、全人的教育を重視すること、そして、人に焦点をあてたパストラル・ケア、すなわち家庭から離れていても”家”と呼べる場所を提供する、という 3 つの柱です。この3つの柱は、私たちの全ての教育活動を形成し、カリキュラムのすべての領域に影響を与えています」
さらに、マルバーン・カレッジ・インターナショナルの共同設立者であり、アジア太平洋地域の最高責任者であるジャクリーン・ソー氏が、マルバーン・カレッジ東京での学びについて次のように述べました。
「マルバーン・カレッジ東京は、東京の教育機会を拡大させました。また、起業家精神、金融リテラシー、サステナビリティ、社会性と情緒性の推進に焦点をあてたカリキュラムは、生徒の将来の成功に必要な要素を備えています」
英国のマルバーン・カレッジが、グループ全体のガバナンスと監督を行っており、質の高い教育を提供することで世界的に認められている同グループ。マルバーン・カレッジ東京の教員募集には、日本国内で1,000人以上の応募があり、その選考を通った優れた教師やスタッフ陣が、世界中に広がるマルバーンネットワークを活かしながら、日本の国際教育を牽引していくことが期待されています。
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原稿:高橋香織(eduJUMP!編集長)、構成:原知子(eduJUMP!編集部)、写真提供:マルバーン・カレッジ東京
Malvern College Tokyo(マルバーン・カレッジ東京)
〒187-0021 東京都小平市上水南町3丁目2−1
公式サイト:https://www.malverncollegetokyo.jp/ja