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今年も中学受験のシーズンに入ってきました。昨年の首都圏模試センターの発表によると、首都圏の私立・国立中学入試の受験者総数は推定で5万1,100人と過去最多、受験率も17.30%で過去最高とのことで、今後も一層の盛り上がりが期待されています。
最近では、4科目(国算理社)受験以外の選択肢として、英語で受験できる中学校も増えてきています。海外駐在員の増加に加え、幼少期からの英語教育が増えた影響で、帰国生や国際生入試のニーズが高まっているためです。
編集部では、中学受験の帰国生や国際生入試の最新情報を紹介しながら、今後の受験戦略として志望校にインターを加えるという選択肢をご紹介します。
帰国生や国際生入試の最新事情
首都圏模試センターの発表によると、2022年に首都圏中学入試で行われた「英語(選択)入試」の実施校数は、前年の143校から3校増えて、146校(うち私立中142校・国立中1校)となりました。志願者は前年の約2,200名からさらに増加したと伝えられています。
(データ出典:首都圏模試センター、グラフはeduJUMP!編集部が作成)
オンライン個別指導塾の海進塾によると、人気の私立中学を英語を用いた試験で受験する際に、基準となる英語力が以下の通りです。
<人気校の英語力の基準> ■英検1級~ 渋谷幕張・渋谷渋谷・洗足学園(A方式)・広尾学園 ■英検準1級~ 三田国際学園・市川・慶應SFC・聖光学院・攻玉社・洗足学園(B方式)・都市大付属 ■英検2級~ 白百合学園・頌栄女子・海城・逗子開成・開智日本橋・都市大等々力・成蹊 ■英検準2級~ かえつ有明・共立女子・湘南白百合・大妻中野 出典:海進塾(https://kaishin-juku.com/4115/)
名門校に合格するためには、入学前から高い英語力が要求されることが分かります。
しかし、上記の英語力はあくまで英語力の足切りの参考に過ぎず、受験生はこれ以外にも国語や算数はもちろん、面接やエッセイのスキルも磨く必要があります。そしてその割に、帰国生や国際生入試の枠数は、一般入試と比較して非常に少ないという残酷な現実があります。
英語に強みがあるお子様なら、志望校にインターを加えよう
一般的に、中学受験を選択する場合、小学4年生になったら中学受験塾に通い始めます。塾での拘束時間は長く、家庭を金銭的に圧迫するのはもちろん、親子共に心身を消耗するイベントです。年々プレイヤーが増えているので、難易度は青天井の完全なレッドオーシャンと言えるでしょう。
英語力に強みがあるお子様なら、そんな過当競争には参加せず、中学からインター受験するというのも選択肢です。インターなら早めに入学しておけば、自分が探究したいことに時間を費やすことができ、旧来型の詰め込み教育から解放されます。
例えば、株式会社LITALICOの創業者である佐藤氏が私財を投げうって開校した、キャピタル東京インターナショナルスクール(以下、CTIS)をご紹介しましょう。
この学校は、N高通学コース初期成長期のカリキュラムや運営の中心メンバーを含む事務方とイギリス出身のIBコーディネーターやオーストラリア出身のIBコンサルタントを含むIBスクール経験が豊富な外国人教師陣によって運営されているのが特徴です。
CTIS中学部では、毎週行われる中国語(マンダリン)、STEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)、PBL(プロジェクト型の授業)の授業に加え、認定校申請に向けて、IB MYPに沿った8つの科目群に分かれた授業を提供しています。
・言語と文学(国語 / 日本語) ・言語習得(英語) ・数学 ・人と社会 ・理科 ・アート ・デザイン ・保健体育
CTISでは、生徒が将来、日本でも世界でも活躍できるようにカリキュラムを組んでいます。
また、ビジネスの最前線で活躍しているゲスト講師による授業や、企業と提携したプログラミングの授業も予定されており、国際性を持ち、世界のどこでも即戦力になるIT人材の育成に力を入れていく方針です。
以前、編集部が開校時にCTISを取材した時、学校と保護者が作る一つのスタートアップのような学校だという感想を抱きました。
オフィスはコンパクトだけど無駄がなく洗練されていて、皆がイキイキと自由に働いています。CTISは、日本人が作った斬新なインターナショナルスクールであるとともに、イノベーターとして日本の学校教育に一石を投じる存在なのです。
【緊急募集】村田編集長とスクールツアーに行こう!
既存の日本の教育に疑問を抱かれている方、新しいスタートアップスクールを見学してみたい方、英語を武器に中学受験をしたい方、百聞は一見に如かず。是非一度、編集長の村田と一緒にCTISに遊びに行きましょう!
当日は、エネルギッシュなスクール事業部長の山田様とヒンチー学校長、編集長村田による対談、学校説明会、模擬授業と盛りだくさんな内容を予定しています。まずは学校の魅力を知ってもらうことを目的としているので、肩の力を抜いて、新しい教育とその面白さを知ってみてくださいね。
・日時:2023年2月4日(土)(13:00開場)13:30~16:30 ・会場:東京都港区南麻布4-11-30南麻布渋谷ビル5階 ・対象:小学5年生~6年生のお子様と保護者様 ※保護者様のみでご来場される場合は、お子様の年齢を問いません。 ・参加費:無料 ・当日の内容: 13:00~ 開場 13:30-14:00 eduJUMP!村田編集長とCTISの対談 14:00-14:10 各教室で挨拶 14:10-14:55 中学部模擬授業 14:55-15:00 保護者様は4階へ、お子様は5階で待機 15:00-15:15 山田スクール事業部長、村田編集長(適宜、教師陣)とおしゃべりタイム 15:15-16:00 学校説明会 16:00-16:30 Q&A / 質疑応答 ・当日の言語:日本語 ・当日の持ち物:筆記用具(模擬授業に参加されるお子様) ・申し込み締め切り:2/3(金) ・ご注意: -スクールに駐車場はございませんので、近くのコインパーキングまたは公共交通機関をご利用ください。 -CTISでは、お子様の英語力に合わせたサポートやグループ分けをアレンジしますので、お子様の英語力有無に関わらずご参加ください。 ・アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅から徒歩10分、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線白金高輪駅から徒歩13分、都営バスの「光林寺前」バス停(バス停降りて目の前)
原稿・構成:高橋香織(eduJUMP!編集長)
Capital Tokyo International School(キャピタル東京インターナショナルスクール)
〒106-0047 東京都港区南麻布4-11-30南麻布渋谷ビル4階・5階
公式サイト:https://www.capitaltokyo.com/
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