インターナショナルスクールとナショナルスクールの違い
特定の国、民族のための学校とは異なる「インターナショナル」な「スクール」
インターナショナルスクールの定義は、日本政府、文科省も明確には定義をしていません。
編集部では、海外の事例を含め、下記のようにインターナショナルスクールとナショナルスクールに違いがあると考えています。
▽外国人学校は、大きく国民学校と国際学校に分かれます。
国民学校は、その国から日本に駐在している子ども向けの学校です。
国際学校は、日本に駐在している子ども全体を受け入れる学校です。
インターナショナルスクールと呼ばれています。
国民学校は、日本人学校が海外にあるように、いずれ母国に帰国する生徒のために現地でその国の教育を教えている学校です。
インターナショナルスクールは、主に英語を教授言語とし、どの国の生徒も受け入れるため無宗教で、指導法はケンブリッジ国際カリキュラムや国際バカロレアなど国際カリキュラムを採用しています。
インターナショナルスクールのルーツを紐解くとナショナルスクールからインターナショナルスクールに変化している傾向があります。
また、インターナショナルスクールからインドやイスラムなど文化圏に合わせてインターナショナルスクール化も進んでいます。
子どもたちが学びやすいようにインターナショナルスクールは、進化を続けています。
▽こちらの関連記事もおすすめです。