STEAM教育は、探究学習で効果が高く〜インターナショナルスクールの授業から〜

STEAM教育は、探究学習で効果が高く

インターナショナルスクールは、世界で教職員が入れ替わり、常に新しい学びのアイデアが交流されます。

近年、インターナショナルスクールでは、STEAM教育と呼ばれる

  • Science(科学)
  • Technology(技術)
  • Engineering(工学)
  • Mathematics(数学)
  • Arts(リベラル・アーツ)

を統合的に学習する「STEAM教育」が探究学習と連携しています。

  • 例えば、音楽のテーマが生誕250年の「ベートーヴェン」だとします。
  • 音楽の先生が担任と各教科の先生と連携して、ベートーヴェンがどの時代に活躍していたのか?(歴史、社会:世界史、当時の生活、音楽家の生活水準)
  • ベートーヴェンの人生となぜ引っ越しが多かったのか?(数学:その回数と距離)
  • ピアノは当時はどのような技術的なメリットと課題があったのか?(工学、技術:楽器の構造と音)
  • 盗難されることを恐れたベートーヴェンは、どのように楽譜に細工をしたのか?(数学、科学:楽譜の暗号化)

最後は、それぞれの得意な楽器でベートーヴェンの代表曲をリレーで演奏し、音楽家ベートーベンその人を理解し、歴史、求められた音楽とその背景を理解します。

仮に音楽のベートーヴェンが嫌いでも、歴史やピアノ、科学や工学、技術などどこかの接点から生徒は自分なりに「ベートーヴェン」を理解できる論点を多く提供します。

さらに各科目が連携して、タプレットやパソコンなどICTと結びつくことでさらに深い学び、リサーチに繋がっています。

編集長 村田 学
eduJUMP!創刊編集長 元インターナショナルスクール経営者で、国際バカロレアの教員研修を修了。 日本初のインターナショナルスクール専門メディアの創刊編集長を務めた後、eduJUMP!創刊に伴い編集長に就任。 【エピソード】 人生初めての学校である幼稚園をわずか2日半で退学になった「爆速退学」経験者。 「幼稚園退学」により、3歳から孤独な国際教育評論家として教育について考え始める。 日本帰国後も、帰国生として日本の教育制度に馴染めず、さらに孤独な国際教育評論家としてアメリカ、日本を比較し、考え続けてきた。 【取材協力】 TV、ラジオなどにも出演し、新聞のインタビュー、雑誌などにも寄稿している。各メディアの取材協力も数多く手掛けている。
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