開校から3ヵ月「ヒロック初等部」の今

開校から3ヵ月「ヒロック初等部」の今

編集部が昨年公開した教育カオスマップに掲載された学校は、その後どのようになっているでしょうか。

インターナショナルスクールが英語で教える学校に対し、学び方や考え方に特徴があるオルタナティブスクールと呼ばれる新たな学びが増えています。

教育カオスマップのオルタナスクールマップ2022年度版が初公開!今回、ヒロック初等部の開校3ヶ月をお聞きしました。

オルタナティブスクールが注目される中で、都心部に開校したヒロック初等部は、1年目、定員の2倍以上の応募が集まり注目を集めました。

2022年4月に開校したヒロック初等部の今をレポートします。

PR:ヒロック初等部

オルタナティブスクールとは?

オルタナティブ(英語:Alternative)は、代替という意味を持ちます。
オルタナティブスクールは、従来の教育の代替する理念や学びを実践する学校と考えるとわかりやすい内容です。

英国王室のウィリアム王子は、モンテッソーリ教育を取り入れた幼児教育を受けましたが、モンテッソーリ教育もオルタナティブ教育の1つです。

異年齢の生徒が混じって学ぶイエナプランの学校も増えています。

欧州の哲学的思想をもとに発展していったオルタナティブ教育を取り入れた学校のことをオルタナティブスクールと呼ばれています。

22年4月に開校したヒロック初等部

2022年4月、緑豊かな世田谷区の砧公園に隣接する形で開校しました。「ワイルド&アカデミック」な環境で「一人ひとりの福利を拡張しよう」という同校の理念を反映した学びが実践されています。

開校前から2倍以上の人気のヒロック初等部は、次年度の2023年度生の募集を始めました。

ヒロック初等部の募集が早い理由には、背景があります。

それは、オルタナティブスクールは、理念を知って、共感する生徒、保護者と学校を創り上げていくため、お互いに理念や方法を理解し合う助走期間が長くなる傾向があります。

生徒、保護者が教職員とともに充実した学校生活を送るためには、教育理念を理解し合うこと時間が重要です。

そのため、通常の受験制度とは異なり、早めに募集が始まります。

ヒロック初等部は、すでに23年度生徒向けの説明会がオンライン説明会と見学会で開催されています。

ヒロック初等部のシェルパが発達心理学から必須と考える体験、取り組みが「シェルパのどうしてもクラス」として開講しています。

開催概要

・オンライン説明会(第三回):7月9日(土)15時~16時

・見学:現在から7月14日(木)迄の月~木曜日、各日2組限定

・出願:8月上旬願書提出⇒中旬に保護者面接と子ども体験会⇒下旬に発表

開校から3ヵ月。先生たちの声

編集部は、高い注目を受け、開校して3ヵ月のヒロック初等部の現状を知るためにインタビューをお願いしました。

生徒たちとシェルパ。 写真上左:校長兼シェルパの蓑手氏 写真上中:堺谷代表理事 写真上右: カリキュラムディレクタ兼シェルパの五木田氏

校長兼シェルパ(*)の蓑手氏(ミノさん)は次のように手応えをコメントしました。

『1年間大量にインプットし、作り上げてきたことを実証してきた3ヵ月でした。
 予想外のこともありましたが、ほとんどが「やっぱりそうなんだ」ということの連続でした。

 環境を整え、時間をかければ、子どもは自ら成長していける力がある。
 学ぶことは楽しい、誰かのためになりたい、工夫と優しさでチームになれる。
 そんなことを子どもたちから教わる日々です。

 私も14年間公立小学校で教師をしてきましたが、短時間でこんなに成長し、よい集団となることに改めて驚かされています。

 これからどんな風に変化していくのか、私自身も楽しみながら、ともに成長していきたいと思っています。』

ヒロックでは、子供に寄りそう観点から「先生」とは呼ばず、ヒマラヤ登山ガイドのシェルパにちなんで「ラーニング・シェルパ」と呼びます。

「先生=教える、生徒=教わる」という関係を超えた「ともに登る仲間」を象徴する単語です。 

タブレットで作品を創る生徒さん。

 カリキュラムディレクタ兼シェルパの五木田氏(ヨヘイさん)は、授業を通して

自分たちで何がしたいかを決めたり、振り返るマインドが身につきつつあります。幼少期のうちに身につけた「自ら決めて自らを振り返る習慣」は自分の人生を豊かにしてくれるでしょう。

 また、最近のコゥ・ラーナー(児童のこと)の口からよく出る言葉で印象的なものは「今、ぼく(わたし)は成長しているかもしれない!」という言葉です。

 人との優劣で一喜一憂するのではなく、自分の成長を楽しむことで「自分は自分でいいんだ」と自信を持っている子が多いと思います。そうやって自分に自信を持てるうようになると友人に対して思慮深い動きができたり、元来の創造力をより発揮できるようになっています。

 学びが辛いものではなく、楽しいもの、自分を育んでくれるものと捉えられているのが嬉しいですね。

と生徒の成長を感じたと語ります。

STEAMの授業で、歯車の構造を考え出す生徒。

次年度に向けて堺谷代表理事(タクさん)は、ヒロック初等部の今後を踏まえて、次のように考えています。 

『ヒロックはまだ生後3ヵ月ですが、皆さんに愛されてゆったりと順調に育っています。スタートしてみて実感したのは、やはり砧公園はいい!少人数・ミックスエイジはいい!環境を整えると子どもは学ぶ・成長する!ということです。

 私たちも保護者も受けたことのない教育を手探りで進めているわけですが、保護者が見学に来て「自分もヒロックに通いたかった」と言ってくれるとほっとします。
「幼児教育は自由だったけどうちの子に公立が合うのか不安」「もっと他に選択肢はないの?」とお問合せをいただく方が増えています。

 説明会はオンラインでカジュアルなので、お子様の教育について考える良ききっかけにしていただければ!』と語ります。

問合せ先

名称:ヒロック初等部
所在地: 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀5丁目23−2

https://www.hillock-school.com/

ホームページの問合せフォームから「説明会・見学希望」と記入してお送りください

編集部まとめ

全国的にオルタナティブスクールは増加傾向にあります。 その中で、都心部の自然隣接型のヒロック初等部は、理念と環境が都心部で展開されています。

編集部では、引き続きヒロック初等部の学びに注目していきます。

執筆及び編集:eduJUMP!編集部
写真:ヒロック初等部 提供

eduJUMP! 編集部
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