日本語と英語の二つの言語で学べる「日本語DP」

日本語と英語で学べる「日本語DP(ディプロマ資格課程)」

国際バカロレアの日本語と英語で学べる「日本語DP」をご存知ですか?
探究型の国際バカロレアの学びを日本語、英語の2言語で学べるようにしたのが「日本語DP」です。

2018年前後から広がりを見せています。

その背景には、文部科学省と国際バカロレア機構が、2013年5月に一部の科目を日本で行う「日本語と英語によるデュアルランゲージ・ディプロマ・プログラム」(日本語DP)」の共同開発に合意したことが出発点です。

国際バカロレアのDPをすべて英語で学ぶのはインターナショナルスクールの生徒でもハードルがあります。
しかし、その一部が英語であれば帰国生や英語が得意な生徒にとって探究的に英語でも日本語でも学べる機会になるように設けられた仕組みです。

探究力を育む国際バカロレアのカリキュラムは世界に普及している

高校2年生から3年生の2年間を学ぶ日本語DP

科目によって日本語、英語が分けられます。
国際バカロレアのディプロマ資格課程は、6つの科目群から6つを選ぶ必要があります。


その中で30科目のうち、「日本語(文学)」「歴史」「経済」「化学」「生物」「数学(標準レベルと高度レベル)と「物理」の7科目が日本語で実施されています。

国際バカロレアは、調べることから始まります。正確な情報を探し出すためにも
情報のリテラシーが重要です

また、3つの要件と呼ばれるTOK、EE、CASも日本語で教わることができます。

6つの教科群から1科目を選択して履修する仕組みのため、グループ1,3,4,5で日本語化可能科目を選べば全体の2/3は日本語で学ぶことができます。



日本語DPの注意点


注意点があり、進学先によっては英語で物理を受けていること、など条件が付く場合があります。


その場合、国際バカロレアのオンラインで学ぶこともできます。
ちなみに唯一国際バカロレア機構が認めているのが、Pamoja Educationが実施するオンライン授業です。

国際バカロレアは、テーマを探究する学びのため、グループ学習も多く、
英語力がないとついていけません。

6グループのうち日本語DPでも、英語で学ぶのは、グループ2の外国語と6の芸術です。



さらにTOK/EE/CASのコア3科目は日本語で授業を受けることができるため日本語DPは、一部というより多くが日本語で学べる仕組みといえます。

eduJUMP! 編集部
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