幼児教育で家庭ができる身近なこと

幼児教育で家庭ができる身近なこと

ご家庭がLearning by doing, learning through communication, learning through playといった考えに共感されていた場合、したとして、幼児を子どもに持つ我々日本人の親は具体的にどうすればよいでしょうか。

レッジョ・エミリア、テ・ファリキに共感したとしても日本での実践例は僅かで、殆どの人にとってイタリアやニュージーランドに我が子を連れて行くことは現実的ではありません。

多くのご家庭にとって、遠い国の「うらやましい教育」になっているのではないでしょうか。
そこで、家庭ができる身近な幼児教育の手法についてまとめました。

またこれらの海外先進事例を集大成して世界標準となることを目的に設計された国際バカロレアも、幼・小学校課程のPYPプログラムを日本で実践している学校の殆どは学費が比較的高額なインターナショナルスクールです。

正式な国際バカロレアPYPではなくとも、こういった要素を放課後の課外授業や週末学校で取り入れているところが近くにあれば、いい機会なので体験するのもオススメです。

そこで家庭でもオルタナティブ教育の要素を日々の生活に取り込むことです。

早速、ここでいくつかご紹介しましょう。

・朝の慌ただしい時間に、子どもが一見すると無駄に遊んでいるように見えたり、何かをぼんやり眺めているように見えたとしても、5分でも寄り添って対話をする

・何かを教えることより、気づきを促したり、理由を考えさせることを意識してみる

・休みの日には座学をさせるよりも外に出て様々な体験をさせる

・子どもの好奇心を刺激し、挑戦したくなるようなプロジェクトを与え、サポート役に徹してみる

・子どもの行為をスマートフォンで記録したり書き留めたりし、夫婦間で気づきを共有し明日の子育てに役立てる

多くのアプローチと寄り添い方がありますが、何も高額な道具が必要なわけではありません。

行動が親子で習慣化されるとさらに効果が上がります。

ムサシインター 宇野令一郎
慶應大学卒業後、東京銀行に勤務。その後、カナダMcGill大学経営大学院MBAを取得。帰国後、大学設置事務局長を務める。東京のケンブリッジ国際認定校及び国際バカロレア認定校のインターナショナルスクールを経営。熊本大学大学院の教授システム学の講師も務める。
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