インターナショナルスクール小学部から海外へ転校が増加

インターナショナルスクール小学部から海外へ転校が増加

インターナショナルスクール小学部の卒業生は、中学部から海外の寮制のインターナショナルスクールに編入するケースがあります。

寮制のインターナショナルスクールは、「ボーディングスクール」と呼ばれ、イギリスのチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ヘンリー王子も中学校、高校で寮のあるボーディングスクールで学んでいます。

寮制のボーディングスクールは、1日のほとんどを学業とスポーツなどの部活動に打ち込むことができます。

寮に戻ると専門の家庭教師がおり、夕食後も宿題やわからない部分などを家庭教師に教えてもらえます。

家庭教師は、思春期の生徒にとってどのように生きていくか、という哲学的な悩みも相談できるカウンセラーの役割も果たすため、学業だけでなく心身の発達を促します。

インターナショナルスクール小学部の高学年になると下記の3ヵ国のボーディングスクールに転校するケースがこれまで定番でした。

・イギリス
・アメリカ
・スイス

近年、ボーディングスクール進学先は多様化しています。

・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
イギリス連邦の3ヵ国にプラスして、アジアのボーディングスクールが人気になっています。

・マレーシア
・タイ
・フィリピン
アジアのボーディングスクールが増えてきました。

ボーディングスクールではないのですが、母子留学も増えています。

これまで日本から少なかった事例ですが、ドイツ母子留学も増えてきました。
・ドイツ

ドイツ母子留学の背景には、教育が手厚く、ドイツ語がわからない外国人でもドイツ語の授業を開講してくれます。
また、ドイツは大学まで無償のため、学費がかかりません。

英語が使えるお母さんが子どもとドイツに留学し、ドイツで日本とドイツを繋ぐ仕事をするケースも増えています。

ボーディングスクールの良さは、上級生、下級生など寮生活でコミュニケーション能力とリーダーシップなどが身につきます。また、親元を離れることで自立した精神を育みます。

そのため、「個」を重視する欧米では、自立心と学業と部活に打ち込める寮制のボーディングスクールが歴史的に定番になっています。

ボーディングスクールの進学先と母子留学は、ネットで仕事ができる時代の教育スタイルかもしれません。

編集長 村田 学
eduJUMP!創刊編集長 元インターナショナルスクール経営者で、国際バカロレアの教員研修を修了。 日本初のインターナショナルスクール専門メディアの創刊編集長を務めた後、eduJUMP!創刊に伴い編集長に就任。 【エピソード】 人生初めての学校である幼稚園をわずか2日半で退学になった「爆速退学」経験者。 「幼稚園退学」により、3歳から孤独な国際教育評論家として教育について考え始める。 日本帰国後も、帰国生として日本の教育制度に馴染めず、さらに孤独な国際教育評論家としてアメリカ、日本を比較し、考え続けてきた。 【取材協力】 TV、ラジオなどにも出演し、新聞のインタビュー、雑誌などにも寄稿している。各メディアの取材協力も数多く手掛けている。
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