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学校教育のDX – 生徒の可能性を広げる、最先端の教育

学校教育のDX
– 生徒の可能性を広げる、最先端の教育

Crimson Global Academy(以下、CGA)は、海外留学や海外大学進学をサポートしており、ハーバードやスタンフォードといった世界の名門トップ大学へ毎年多くの学生を送り出している海外進学塾のCrimson Educationが運営しているインターナショナルスクールです。学校教育のDX(Digital transformation=進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念)を掲げる松田悠介氏に、CGAが提供する最先端の教育について伺いました。


松田 悠介( Ed Matsuda)image

Crimson Global Academy日本代表。京都大学特任准教授、スタンフォード大学客員研究員を経て現職。グローバル人財育成の専門家。ハーバード大学教育大学院、スタンフォード大学経営大学院を修了。著書に『グーグル・ディズニーよりも働きたい「教室」』(ダイヤモンド社)。


質の高い教育を、世界中の生徒に

-Crimson Education Japanはどんな会社で、どのようなサービスを提供しているのですか?

Crimson Education Japanは二つの事業を日本で展開しています。海外進学塾のCrimson Education とインターナショナルスクールのCrimson Global Academy(CGA)を展開しています。CGAは、ニュージーランド政府と米国WASC認証のオンラインインターナショナルスクールです。

International GCSE、International A-Levels、Advanced Placement、米国WASC認証カリキュラム等の国際的に認められたカリキュラムを複数導入し、質の高い教育を世界中の生徒に届けています。

Crimson Educationは世界に30拠点ある海外進学塾です。ハーバード大学やスタンフォード大学の元入学審査官や世界中で活躍している大学進学コンサルタントの他に、2,400名以上のトップ大学に所属するチューターやメンター、650名のスタッフが世界中の受験生の海外大学進学支援サービスを提供しています。

世界標準の支援体制で、アメリカ、イギリス、カナダ、ヨーロッパの世界トップクラスの大学のみならず、Best Fit School(生徒にピッタリの学校)への合格に向けて伴走しています。

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生徒ファーストで学びとキャリアを徹底サポート

-CGAには国際的なカリキュラム以外にどのような学びの機会がありますか?

CGAでは、国際的なカリキュラムに沿った学び以外にもたくさんのサポートを提供しています。

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CGAの生徒は、1日3時間の授業を受け、6時間の課外活動ができます。課外活動は生徒が興味のある分野を自由に探究して欲しいと思っており、CGAは機会を最大限に提供します。プログラミングを学ぶCrimson Code、ゲーム開発部、投資部、模擬国連部、数学オリンピック等の国際大会を目指す部活など無数の部活動を用意しています。また自分で興味がある活動を立ち上げる事もできます。生徒が世界中にいるので、世界中の仲間と何かを立ち上げる経験は貴重な経験となりますし、先生やスタッフは全力でサポートします。

例えば、ある生徒はコーディングクラスを受講し、メガベンチャーであるUberでインターンに参加しました。データサイエンスを専門的に学び、業界トップのテック企業でインターンに参加する生徒もいます。

その他にも、ビジネスフィールドだけではなく、生徒たちで部活を作り、数学オリンピックや模擬国連に出場したり、海洋プラスチック問題に取り組む団体を立ち上げた生徒もいます。

インターン以外の海外就職に関しては、海外大学のキャリアセンターが強いので、私たちは日本法人ならではの取り組みとして、就職支援大手のビズリーチと提携しています。

海外大学を卒業した後の学生がもし日本で就職を希望する場合、国内の就職情報の提供や就職支援をしています。

CGAでは生徒の興味を後押しし、メンタリング(※)し、キャリアへと繋げるサポートをします。ここまで手厚く生徒の学びとキャリアをサポートできるスクールは他には無いと自負しています。
(※)指導する側(メンター)と指導される側(メンティ―)が一対一で対話し、メンティーの社会生活や心理的ケアを行いながら、成長を支援する人材育成手法)

オンラインでの学びは生徒の離脱率が高いと聞いたことがありますが

生徒が途中で学びを止めたり、迷ったりすることを防ぐために、保護者は毎日生徒の出席状況や授業への取り組み状況、課題を閲覧できるようになっています。

既存の学校だと成績表を見ることができるのは大体3ヶ月に1回ですが、CGAでは毎日生徒の学習レポートを見ることができます。

学習データを見ながら、生徒の取り組み状況のアラートをかけていたり、アカデミックスタッフが保護者と生徒との面談の機会を提供したりしていますし、生徒の心のケアをする心理カウンセラーも常駐しています。

保護者からは「もし子どもの様子が心配なら、横で授業を聞いていられるし、学習に取り組んでいる様子が手に取るように分かるので、毎回の授業が参観日のようです」との声をいただいています。

国籍も背景も多様な生徒と共に学ぶ機会

-CGAにはどのような生徒が在籍しているの?

CGAの生徒の国籍は30カ国に広がり多様性があります。多い順に、ニュージーランド、オーストラリア、日本、ロシア、UAE、南アフリカ、アジア諸国と続きます。

日本人にとって、アメリカベースのタイムラインだと時差で授業を受けるのが難しいのですが、ニュージーランド、アメリカ、イギリスに拠点があるので、日本にいても受講しやすい時間帯になっているので、日本人の生徒にも多く参加いただいている理由だと思います。

この話をすると、日本人の保護者から「英語力だけでグループ分けをすると、日本人ばかりのグループになってしまうのではないか」と心配されるのですが、グループはほぼネイティブ環境です。

英語力や数学力、その他生徒の国籍など総合的に判断してクラス分けをしているので、日本人だけで固まっているクラスはありません。意識的に国籍を分散させ、クラスに多様性を持たせています。

また、国籍だけではなく、生徒の背景事情も様々です。

スポーツ選手で、練習の合間にCGAで授業を受けている生徒、家族と一緒にヨットで世界を巡りながら授業に参加している生徒、普段は日本の学校に通っていて、放課後にCGAに参加している生徒など。

CGAではアクセシビリティを意識しているので、生徒がどこにいてもCGAの学びにアクセスできるのです。

CGAでの学びに参加するために

-CGAに入学するにあたって、ベストな年齢は?

精神的に成熟していないと自分を律することが難しいです。例えば、オンラインベースでの授業やディスカッションの場で、自分が発言するタイミングをその場の空気を読んだりすることが大切だったりします。年齢以上に自律して学ぶ姿勢があるのかどうかを確認しています。

既存の学校は、工場のように次から次へとタイムラインに沿って授業が展開し、自主性がなくとも生徒が座っているだけで学びが完結するようになっています。

ところが、CGAの場合、PCにログインし、自ら興味のある授業を選択し、課題を提出していくなど、自分で日々の学習をマネジメントしていかなければなりません。

CGAは8歳から生徒を受け入れていますが、生徒のボリュームゾーンは小学校高学年〜中学校前半の10歳〜14歳の年齢の生徒たちです。15歳からInternational GCSEが始まるので、それまでに入学していただきたいと思っています。

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-CGAに入学するまでに何を準備しておけば良い?

私たちは、早い段階からの戦略的な準備が子供の可能性を最大限引き出すことに繋がると考えています。CGAを始めるまでに生徒の皆様には3つのことを準備していただきたいです。

英語とタイピングスキル
世界中にはさまざまなオンライン英会話サービスがあります。必ず毎日30分程度は必ず英語を話したり聞いたりして、英語に触れ合っていて欲しいと思います。

また、リーディングや英検対策だけではなく、小学生だとパソコンのタイピングに不慣れな生徒も多いので、オンライン授業にスムーズに馴染めるように、英文をタイピングする練習も積極的に取り組んでいただきたいです。

算数
数的処理能力は全ての学問の基盤です。サイエンスを学ぶにも、経済学やビジネスなど文系教科を学ぶにも、必ず数的処理能力が必要になります。

現在、お通いの学校のペースに合わせず、どんどん先取り学習してください。算数は反復すればきちんと身についていくものなので、自学自習で取り組みやすい教材を選び、どんどん先に進みましょう。

好きなことを徹底的に探求する
CGAの生徒には、それぞれに情熱を注げて、誇れるものを持って、それをきっかけに自己肯定感を高めて欲しいと思っています。そのためにCGAに入学するまでに自分が何が好きなのかを自問自答し、徹底的に探求して欲しいと考えています。それが将来の自分のキャリア選択や強みへとつながっていきます。

-CGAの入学時期は?体験授業は受講できる?

年に3回(9月、1月、6月)、入学のタイミングがあります。

入学相談会でお子様の学習状況をお聞きした後に、毎月開催している体験授業に参加していただくこともできます。

6月はサマープログラムも開催しているので、通学中のインターナショナルスクールやボーディングスクールが夏休みに入ったら、休み中にご参加いただくこともできます。

私たちのビジョンは、一人でも多く、海外でチャレンジする次世代を育てることです。

意欲があって、優秀で、でもご家庭の経済状況によって参加できないという生徒には、奨学金制度もご用意しています。

今後の展望は?

テクノロジーを使って、学びを効率良く質の高いところに持っていくことで、学びか課外活動か、ではなく、両方を追い求めていきたいと思っています。

CGAは生徒ファースト。生徒の学ぶ姿勢を何よりも大切にしながら、教育の本質的な部分により時間と労力をかけ、学力というアウトカム(成果物)を生み出し続けます。

常に教育の次を探究するフロントランナーとして、これからも国内外の子供たちを導いていきます。

画像提供:Crimson Education Japan
原稿:高橋香織、構成:原知子(eduJUMP!編集部)

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Crimson Global Academy
URL: https://www.crimsonglobalacademy.school/ja/

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