マルバーン・カレッジ東京は、2022年8月にMike Spencer(マイク・スペンサー)氏が新校長に就任することを公表しました。
マイク・スペンサー氏は、英国、香港、インド、上海、モザンビークのトップ校で20年以上の学校経営責任者を務めてきました。
マルバーン・カレッジ・インターナショナルでは大学関係および教師育成の責任者を務めています。
また、学校の専門評価者で、インターナショナルスクール評議会のチーム委員長、インターナショナルスクールプログラムの認定と承認のキャリアを持っています。
マルバーン・カレッジ東京の特徴
マルバーン・カレッジは日本で初めて、英国系インターナショナルスクールとして初等部から高等部まで国際バカロレア教育を提供します。
・国際バカロレア教育
国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する世界共通の大学受験資格を得られる国際的な教育プログラムです。
高度な学習を提供するだけでなく、世界各国の文化を理解し、多様な考え方を包容力を持って受け止められるグローバル人材の育成を目指しています。
・英国式パストラルケア
マルバーンの教育の特徴は、少人数制のクラス、専任のチューターによる指導、個人への絶え間ない気配りにあります。
手厚いパストラルケアは、寄宿学校の精神を由来とし、生徒と教師が密接に結びついたコミュニティを形成します。
パストラルケアを通じて、生徒の身体的、社会的、感情的な発達を促し、学業だけでなく、生徒の能力をさらに高めることを実現します。
・マルバーン・カレッジ東京が提供する独自の教育
英国式の国際バカロレア(IB)教育を主軸に、パストラルケア、探求型学習、起業家教育、アウトドア教育、グローバルネットワークを理念として掲げています。
中でも、起業家教育は大きな柱としてカリキュラムに組み込まれています。
マルバーン・カレッジ東京校について
マルバーン・カレッジ東京 (MCT)は、2023年9月に開校を予定しています。マルバーン・カレッジグループ7番目の海外校です。
東京都心から40分ほどの小平市にキャンパスがあり、東京で初めて初等部から高等部まで一貫したイギリス式の国際バカロレア(IB)プログラムを提供する学校になります。
東京校は、イギリスにある本校マルバーン・カレッジ UK の理念を受け継ぎ、開校当初は、は1年生から9年生までの生徒を対象とした教育課程を開設。
2026 年までには13年生まで教育課程を拡大し、初等部・中等部・高等部を合わせて最大で 950 名の生徒を受け入れる予定です。
公式Webサイト:https://www.malverncollegetokyo.jp/
マルバーン・カレッジとは?
マルバーン・カレッジは、1865年に設立された英国ウスターシャー州マルバーンに本拠地を置く、男女共学の寮制学校および全日制学校です。
3歳から18歳までの男女共学のスクールです。
マルバーン・カレッジは、その厳格なアカデミックと全人格的な教育を追求しており、作家のCSルイスをはじめ、ノーベル賞受賞者のフランシス・アストン、ジェームズ・ミード、心理学者のエドワード・テッチナー、俳優のデンホルム・エリオット、現英国最高医学責任者のクリス・ウィティ卿など、卒業生に多くの著名人を輩出しています。
教育開発において最先端を取り組みをし、アカデミックな教育活動と課外活動の両方が人材育成には重要であるという考えのもと、英国でいち早く国際バカロレアプログラム(IB) を採用しました。
国際バカロレアのディプロマ資格プログラム卒業生は、全ての科目で常に36点以上と、世界平均(29.9点)を優に上回る成績を収めており、英国内で最も優れたIB校の一つとして注目されています。