連載5 インターナショナルスクールフェア 2021 開催レポート 午後の部
連載4 インターナショナルスクールフェア 2021 開催レポート 午後の部 はこちら
オンライン・オフラインのハイブリット型でお届けした同フェアは、700組以上の方々にご参加・ご視聴いただき、大盛況となりました。当日の様子をレポートに編集してお届けします。
なお、各校のコーナーから、当日の様子を動画でもご覧になれます
9.Capital Tokyo International School
キャピル東京インターナショナルスクール
教育課程:幼・小・中・高
※2022年は小学部のみ開校(幼稚部・中学部は2023年、高校部は2027年開校予定)
ポイント:2022年4月新規開校、PBLで実践的な“問題解決力”を養う
2022年4月新規開校の幼・小・中・高一貫校(2022年は小学部1年‐4年次のみ募集)。創設者は、実業家・投資家の佐藤崇弘氏で、実社会で役に立つ“問題解決能力”を育てるという経済界での成功者ならでは教育アプローチが特徴です。
①社会に貢献できる実践的知識を持つ人材の育成
②日英トランスリンガル教育とマンダリン習得
③探究心と独創力の育成
④真のリーダーシップ育成
の4つをコアバリューとし、カリキュラムを構築しています。
小学部では、PBL(Project Based Learning:実践的教育)を導入。実際に社会で起きている問題を題材に、個人やチームで解決策を探ることで、ビジネス感覚、資本主義の仕組みなどを学び、起業家や実務家のレクチャーにより、実践的な知識や経験を共有。実社会で役に立つ問題解決能力を養います。
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日本語と英語でのバランスよく授業を展開し、中国語(マンダリン)も習得。1週間での言語使用率は70%が英語、25%が日本語、5%が中国語を想定しています。
IB候補校への申請を予定。STEAM教育とも組合せ、国際的探求心に基づく学びが特徴。生徒に発想、企画、実行という経験を通して、独創力を育てます。
住所:東京都港区南麻布4-11-30 南麻布渋谷ビル4階‐5階
電話:03-6427-7133
HP:https://www.capitaltokyo.com/
10.Infinity International School
インフィニティ国際学院 教育課程:小・中・高
ポイント:10年後の世界を変える人材を育む、“世界中を旅する”高校が、初等部・中等部を開校
「教室を持たず、世界中を旅しながら学ぶ」のコンセプトのもと、2019年に高等部からスタートしたインフィニティ国際学院。2022年4月には、初等部・中等部を開校し、世界と日本とをつなぎ、10年後の世界を変える人材の育成を目指します。
【高等部の特色】偏差値主義や教科書を暗記する学びではなく、「自ら問いを立てて、本質を考え行動する力」を養い、変化に対応できるしなやかな人材、さらに、変化を生み出せる人材の育成を目指しています。校舎・教室を持たず、世界中を回りながら課題に向かい、学び、解決策を考えていくというフィールドワークと通じた実践的な探求型学習のカリキュラムが特徴。
一年次はフィリピンで語学を徹底的に学び、2年次以降、世界各地へ巡ります。コロナ禍の今は、日本全国を1ヵ月単位でめぐりながら、地域の課題に向き合っています。日本の教育システムの中では、サポート校という位置づけ。通信制高校にも籍を置き、通信・スクリーニングで高校卒業資格を得ることができます。
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【中等部の特色】中等部の学びのコンセプトは高等部と同じく、中等部からの探究型学習、実践的なフィールドワークを大事にします。中等部は北海道と奄美大島(鹿児島県)の二カ所にキャンパスを置き、キャンパス間を行き来することで、それぞれの街でのフィールドワークを深めていきます。
全寮制で、親元を離れ集団生活を送ることで、自己管理能力を高め、かけがえのない仲間との出会いを通じて社会性を育むレジデンシャル教育を推進。中等部もサポート校としての位置づけですので、地元の公立校にも籍を置き、クラスジャパン学園社のオンライン学習で基礎学力定着。在籍校と学習評価を共有することで、義務教育の修了を可能にしました。
11月より順次、募集要項などを公開しています。
【初等部について】こちらをご覧ください。
住所:(東京本部事務局)千代田区霞が関1-4-1
高等部HP:https://infinity-gakuin.org/about/
中等部HP:https://www.junior.infinity-gakuin.org/
初等部HP:https://www.infinity-gakuin.jp/
11.NUCB International College
国際高等学校 教育課程:高等学校
ポイント:2022年新規開校の全寮制インター、MBA教育のノウハウを活かしたリーダー教育
経営大学院に関する三大国際認証(AACSB、EQUIS、AMBA)全てを取得した国内唯一のMBA教育課程を持つ名古屋商科大ビジネススクールなどを運営する栗本学園が母体の全寮制インターナショナルスクール。
2022年に新規開校し、9月に一期生が入学。MBA流のリーダー教育を、オールイングリッシュで実践するのが特徴で、ハーバード大流の教育手法である「ビジネスメソッド」をほぼすべての授業に導入します。
現実の事例(ケース)をもとに、調査・分析を生徒自ら行い、議論を通じ、分析力やロジカルシンキング、意思決定力などを養成。
学校教育法第1条校として、1年次は日本の高等学校教育を、2、3年次は国際標準の高等学校教育課程(IBDP候補校)を展開。日本の高等学校卒業資格と国際標準教育課程修了者資格の両方を取得でき、国内外への大学進学が可能です。
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キャンパスに併設された学生寮で多国籍の学生と共に暮らすことで、協調性や多様性への理解を自然に身に付け、真の国際人へと成長を促進。寮長やカウンセリングの資格保持者などが常駐し、24時間サポートします。
住所:愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話:0561-73-8181
HP:https://ic.nucba.ac.jp/jp/
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