連載1 インターナショナルスクールフェア 2021
開催レポート 午前の部
2021年10月23日、日本最大のインターナショナルスクールフェアを開催いたしました。
参加校数は、午前の部(プリスクール)7校、午後の部(小・中・高校)で10校。
オンライン・オフラインのハイブリット型でお届けした同フェアは、640人の方々にご参加・ご視聴いただき、大盛況となりました。
当日の様子をレポートに編集してお届けします。なお、各校のコーナーから、当日の様子を動画でもご覧になれます。
<目次>
オープニングセッション International School Fair 2021 の見どころ
1.Global Step Academy International School
グローバル・ステップ・アカデミーインターナショナルスクール
2.SOLTILO GSA International School
ソルティーロGSAインターナショナルスクール
3.HILLOCK Bilingual Kinder School
ヒロックバイリンガルキンダースクール
4.プレゼンテーション「今、何故、ボーディングスクールなのか」
HLAB取締役COO 高田修太 氏
5.Gymboree International PreSchool & AfterSchool
ジンボリーインターナショナルスクール
6.Aoba-Japan Bilingual Preschool
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール
8.kodomo Edu international school
kodomo Edu インターナショナルスクール
オープニングセッション
「キャラメルはいらない」こと津留崎千代子さんに聞くInternational School Fair 2021 の見どころ
第一部は、プリスクールの皆様にご登場いただきます。
本日の見どころについて、バイリンガル子育て情報を発信している「キャラメルはいらない」こと津留崎千代子さんに伺いました。
鶴崎千代子です。私は息子を3つのインターに通させていました。その経験を踏まえて、今回のフェアでぜひ、確認していただきたいポイントを皆様にお伝えします。
①費用
インターはとても魅力的な教育機関ですが、とにかく費用が高いです。基本となる授業料もさることながら、延長保育の料金やスクールバス代も確認しましょう。
②立地
特にプリスクールは、お子さんの体力に合わせた距離にしましょう。
③生徒さんの構成(日本人とネイティブの比率)
日本人が多いインターでは、日本人同士が固まってしまって、英語が身につかないのでは、という点を心配される方が多いと思います。
実際は、生徒構成の比率にはあまり関係がなく、スクール側、あるいは、生徒側の意識が関係していると思います。
日本人が多いからやめる、というのではなく、スクールの方針(声掛けの有無)を確かめたり、ご家庭での指導(インターにいる時間は英語でコミュニケーションすることの意識づけ)のほうがより重要だと思います。
④保護者ボランティアの有無
ランチの配膳、スクールバスのアテンドなど親のボランティアが義務のインターもあります。ボランティアに参加できない場合は、費用を支払いが生じたることもあるので、確認しましょう。
⑤プリスクール後の進路
エレメンタリーの有無、優先入学先の有無などは今から見ておいた方がいいです。
最終的に、日本の小学校に通うことを選ばれる方も多いと思いますが、インターにも進む可能性があることを今は、排除せず、情報を収集したほうがいいと思います。
英語力が伸びるのも定着するのも、本格的な探求型の学習もエレメンタリーから始まりますので、進学の可能性を排除しないで今は調べておきましょう。
⑥設備
エレメンタリーやミドルスクールを備えている学校は、設備が充実しているところが多いです。プリスクールの場合、園庭がないというのも多く見かけます。
成長と共に運動量が増えますから、グランドの代わりに使う公園有無、近さ、利用回数なども確認してみてください。
1.Global Step Academy International School
グローバル・ステップ・アカデミーインターナショナルスクール
ポイント:多摩地域の国際色豊かなインター、GSAのオンラインレッスン特典も魅力
東京都立川市にあり、近くにある横田基地からも多くの生徒さんが通学しています。一人一人の意見や考えを尊重する雰囲気を大事にし、子もたちが主体的に考え、「出来た!楽しい!」と思えるようなカリキュラムを用意。たくさんの先生やお友達とのさまざまな経験を通して、グローバルな視点や考え方を持った人材を育成していきます。
カリキュラムは、探求型カリキュラムIEYC(国際初等カリキュラム)を採用し、1,2か月で一つのテーマを複数の教科からアプローチ。ジョリーフォニックスで、英語発話の基礎となる音を、アクションや歌を通じて覚えます。
音楽、体育、ダンスは専任講師が担当。ひらがな、カタカナや日本の四季・文化を学ぶ時間では、日本への理解を深めます。その他、グループのグローバルステップアカデミーの特典もあり、アフタースクール、季節プログラムも充実しています。
住所:東京都立川市柴崎町6-14-26
電話:042-512-8317
開所:月‐金 9:00-14:30(延長保育8:00-9:00・14:30-18:00)
対象:2歳~6歳 ※認可外保育施設(幼児教育無償化対象)
特典:GSAのオンラインレッスン毎月25分×8回無料&進学サポート
全体の32%がネイティブ(10月末時点)。スクールバス有、スクールランチ有(持参も可)。クラス担任はネイティブスピーカー。日本人保育士も常駐しており、生活面でのケアや保護者の対応に。専用アプリで日々の報告や園からのお知らせのほか、写真や動画もアップ。保護者観覧行事も多数あり。
2.SOLTILO GSA International School
ソルティーロ GSA インターナショナルスクール
ポイント:子どもの可能性を信じ、選択肢を広げる、英語×スポーツで世界へアプローチ
サッカー教室を運営するソルティーロファミリアサッカースクールと国際教育を展開するグローバルステップアカデミーによるインターナショナルスクール。2019年4月に開校し、約60人が在籍。子どもたちの可能性を信じ、選択肢を広げたいという2社の共通の思いから、「子どもたちが夢を持てる機会を提供する」ことをビジョンに掲げています。心身発達のためのスポーツ教育メソッドとインターナショナルスクールのカリキュラムを融合し、「子どもたちの理性と思考を育み、英語とスポーツの習得」を目指します。
カリキュラムは、探求型カリキュラムIEYC(国際初等カリキュラム)を採用し、1,2か月で一つのテーマを複数の教科で学習。0‐1歳クラスは日本人保育士が、その他のクラスは、ネイティブスピーカーが担任。週1回、童謡や童話を通じで日本文化も学びます。スポーツは、専用講師が担当。
専用のキッチンがあり、自園調理のランチとスナックは好評。月1回、世界の料理を提供するなど食育にも力を入れています。
住所:千葉市美浜区若葉3-1-18幕張ベイパーククロスレジデンス2F
電話:080-7566-2215
開所:月‐土 7:30‐18:30(9:00-14:30がアカデミックタイム)
日曜日にはサッカークラスとGSAのオンラインレッスンを提供
対象:0歳7か月~6歳
特典:GSAのオンラインレッスン毎月25分×8回無料&進学サポート
SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL入会金無料