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2.インターナショナルスクールの構成要素と分解

2.インターナショナルスクールの構成要素と分解

インターナショナルスクールの構成は、大きく次の5つに分類されます。

前半では、理念とミッションを事例を合わせて紹介しました。
後半では、生徒構成、カリキュラムと認定を紹介します。

インターナショナルスクールの構成要素を分解し、式としたのが下記の図です

前半の理念とミッションで学校の方向性が決まり、具体的にどのような生徒にどのような学びを提供するのか?が生徒構成とカリキュラムと認定です。

生徒構成

設立時に、どのような生徒が多くなるのか、生徒構成がわかる場合もあります。

事例:アメリカンスクール・イン・ジャパン
東京都港区および調布市(各種学校法人 WASC 幼小中高)

アメリカンスクール・イン・ジャパンは、アメリカ人向けのインターナショナルスクールです。
アメリカ人と日本人などアメリカで生まれた、または育った帰国生が中心です。

アメリカ人の生徒が日本からアメリカに戻ったときに学びやすいカリキュラムはアメリカ型です。

また、アメリカの教育委員会に相当するWASCなどから学校そのものが認定を受けていれば、アメリカに生徒が戻っても、日本にあるアメリカンスクールで学んでいた、と話が通りやすくなります。

このようにインターナショナルスクールは、生徒構成からカリキュラムと必要とする認定を選択していきます。

カリキュラムと認定

生徒構成に対して、どのような学びの仕組みを作るのか。
それがカリキュラムと認定です。

事例:グローバル・インディアン・インターナショナルスクール
東京都江戸川区(各種学校法人 WASC 幼小中高)

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