1.プリスクール卒園児は「小1英語の崖」が待ち構える。
プリスクールに通っていた子どもが日本の国公私立小学校に進学すると「学校生活」が全て日本語になります。
そのため、プリスクールで習得した英語力が夏前に下がっていくことを「小1英語の崖」と呼ばれています。
言語は、使っていないと忘れてしまいます。
幼児から児童期において、言語の習得が早い分、忘却する力も早いため、「小1英語の崖」が存在します。
▽時間軸と英語力を図にすると下記のようになります。
プリスクール卒園児の英語力の変化は、主に3つのパターンがあります。
1.英語向上型
英語向上型は、年長から小1の英語力へ伸ばすことができた場合です。
放課後に毎日、英語のアフタースクールなどに通い、英語で聞く、話す、読む、書くをケアした場合、英語4技能はプリスクール卒園時よりも向上します。
課題は、小学校になって他の習い事や友達と遊ぶことよりも英語アフタースクールなど時間的に確保しなければならないことです。
2.英語維持型
英語維持型は、プリスクール卒園時の英語力を維持するケースです。
週に何日か英語教室に通い、オンライン英会話など英語に触れる時間を確保し、維持するケースです。
課題は、英語4技能がプリスクール卒園時の英語力のまま向上することがない点です。
3.英語の崖型
プリスクール卒園児が、日本の学校に通い、放課後に英語アフタースクールや英語教室、オンライン英会話に通わなかった場合、英語力は、夏前に急速に忘れていきます。
子ども自身が気付かないまま、「英語力」が失われてしまいます。
では、プリスクール卒園児が「小1英語の崖」ではなく「英語力向上型」に変化させるには、どのような準備が必要でしょうか。
2.こうしてプリスクール卒園児の「小1英語の崖」を乗り越えよう!は、近日公開です。
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