なぜ、インターナショナルスクールが人気なのか?
インターナショナルスクールに通わせている家庭は、どのような理由があるのでしょうか?
編集部は、インターナショナルスクールを経営し、進学相談なども対応してきた経験があります。
多くのご家庭は、「英語で学んで将来は、国内外で活躍できる子になって欲しいから」インターナショナルスクールに通わせています。
「国内外で活躍できる子になって欲しい」と望む保護者は“英語で学ぶこと”を重視します。
「自分の頭で考えて実行できる子に育って欲しい」という家庭も増えてきました。
「探究型」と呼ばれるテーマ学習に近い学びを英語ですることで、問題発見力と問題解決能力を英語、日本語で身につけられるのも魅力と考えています。
実際に、授業参観やテーマ学習で出される宿題に保護者が驚く姿を見てきました。
実は、そこで驚くのが次の点でした。
iPadもパソコンも使いこなす!
実は、多くの保護者が驚くのがICT教育が自然と身に付くカリキュラムです。
国際バカロレアではエキシビジョン(発表会)で工作でテーマについて模型を作り、さらに英語でプレゼンテーションすることも多々あります。
毎日の授業もプリスクールも年長組では、タブレットを使ってテーマに沿った動画を撮影し、編集し、文章とともにレポートにします。
インターナショナルスクールでは、1980年代にアメリカンスクール・イン・ジャパンでプログラミングの授業を開始していました。
参考までにwindows95が発売されたのが1995年です。
アメリカンスクールの卒業生で、日本人初のアメリカのMITのメディアラボ所長になった伊藤穰一氏がいることからも、インターナショナルスクールの探究的な学びとパソコンなどがツールとして使いこなされていたことがわかります。