世界7ヵ国で21キャンパスのグローバルネットワークのグローバルインディアインターナショナルスクール(以下、GIIS)は、奨学生を募集しています。
GIISは、奨学金制度や学費補助制度を公表しており、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
湯川秀樹グローバルスキル奨学金は、1年から12年生(小中高)を対象とし、1年ごと。
緒方貞子奨学金は、保育園から高等部まで対象とし、2年間を対象としています。
世帯所得の対象も1,200万と広めなのも嬉しいですね。
奨学金に世界に功績のあった日本人の名称を掲げているところに、GIISの地域に根付いた考えが見えてきますね。
2つの奨学金以外にも、奨学金があります。
GIISに興味がある方は、下記のリンクを参照してください。
https://ja.tokyo.globalindianschool.org/admissions/scholarships
グローバルインディアインターナショナルスクールとは?
2008年の創立の幼稚部から小中高のある男女共学のインターナショナルスクールです。
GISSは、カリキュラムにモンテッソーリ、ケンブリッジ国際のIGCSE、国際バカロレアのDP、インドカリキュラムのCBSEを採用しています。
基本は、インド文化圏の生徒が中心ですが、日本人も多く通っています。
インドは、公用語が英語とヒンディー語です。
GIISは、英語で学べるインターナショナルスクールで、カリキュラムの選択肢が豊富なのも特徴です。
外国人学校として文科省の外国人学校にも指定されています。
インドから日本に駐在するエンジニアが多く、幼稚部は、インド式算数や理数系を英語で学べると考える日本人の人気も高く校舎も3キャンパスに増えています。
教育理念「9GEMS」
GIISは、9つの教育理念を持っています。
1.アカデミック・エクセレンス
生徒が読書や体験、ディスカッションを通して学ぶことを可能にする、共同作業やプロジェクトベースの学習を採用しています。
2.スポーツエクセレンス
生徒の体力、精神的な強さ、性格、協調性を養います。
3.視覚芸術・舞台芸術
生徒が本来持っている才能を高め、磨いたり、新しいスキルを身につけたりするための装置や指導を受けられるようにしています。
▽ GIISの9GemsのYoutubeは、わかりやすく9つの理念をどのように生徒が取り組んでいるか、がわかります。
4.パーソナリティ開発
批判的思考、スポーツ、社会貢献、自己表現、瞑想などの様々なプログラムを通して、生徒の成長の様々な側面を育成しています。
5.イノベーションと創造性
革新的な思考と創造的なアウトプット、問題を解決する際に、生徒が創造的で多面的な戦略を探求できるようにしています。
6.起業家精神とリーダーシップ
起業家精神やリーダーシップの概念を中心に、生徒たちは自信をつけ、興味のあるテーマについて情熱的かつ権威ある発言をするようにしています。
7.普遍的な価値観と倫理
学業面だけでなく、精神面でも生徒を育成することを重視し、マハトマ・ガンジー(インド建国の父)の教えに則り、取り組みを行っています。
8.コミュニティとケア
社会的な交流を持つことで、社会全体との絆を深めていきます。チャリティー活動、コミュニティイベントへの参加、環境保護への取り組み、資源の保全などは、生徒に感情的で精神的な幸福を育むとしています。
9.スキルアップ
生徒が、様々なスタジオやプログラムを通して、学生が実社会でのスキルを学び、トレーニングや経験を通して、個性を磨くソフトスキルを身につけるようにしています。
世界7ヵ国で21キャンパスのグローバルネットワーク
GIISの面白さは、世界7カ国21キャンパスのグローバルネットワークです。
印僑のネットワークがアジアを中心に展開されています。
インドの理数教育の強さは、世界的なIT企業のCEOやテクノロジー責任者などを務めていることからも証明されています。
グーグルのCEOは、サンダー・ピチャイ氏でマイクロソフトのCEOは、サヤト・ナデラ氏です。
GAFA以外では、AdobeのCEOがシャンタヌ・ナラヤン氏です。
グローバル企業のCEOにインド系が就任することは珍しいことではなく、今後も増えていくと考えられます。
GIISのキャンパス
現在、GIISは江戸川区を中心に3つのキャンパスがあります。
幼稚部、小学部、中等部、高等部によって使い分けているため、まずは代表電話にご連絡ください。
学費も年間120万〜150万とインターナショナルスクールとしては、比較的手ごろなこともあり、人気の一校です。
編集部は、実際に西葛西、東葛西キャンパスともに取材していますが、生徒数の増加が高いと感じます。
今後も高度人材のインド人エンジニアが増えていくと考えられます。
それに伴いインド系インターナショナルスクールの躍進が続くと考えられます。