2023年8月開校!クラレンス・エデュケーション・グループによるラグビースクール
2023年2月2日、千代田区丸の内にある日本外国特派員協会(FCCJ)で、ラグビースクール・ジャパン(以下、ラグビー日本校)の開校に向けた記者発表会が開催されました。当日は、ラグビースクールの校長とラグビースクールプロジェクトの日本での設立パートナーであるクラレンス・エデュケーション・グループ(以下、クラレンス・エデュケーション)の創設者によって、最新情報の共有が行われました。
柏の葉からアジア太平洋地域の教育を牽引
ラグビー日本校は、2023年8月に千葉県柏市にある千葉大学の構内に開校する予定です。同校は、日英関係、世界中で拡大を続ける『ラグビースクールコミュニティ』、国際キャンパスタウンを目指す『柏の葉スマートシティ』、アジア太平洋地域全体の教育の側面からも重要な役割を果たすことを目指しています。
ラグビースクール・グループは、学業面だけでなく道徳面、精神面、課外活動、人格形成などにも焦点を当てた教育を提供。ラグビー日本校では、11歳から18歳までの学生を対象とし、英語、数学、科学、歴史・地理、芸術・デザイン技術、音楽、ドラマ、日本語、言語学、体育、経済などの様々な科目が提供される予定です。特に、数学と科学は日本の教育カリキュラムも取り入れ、重要なコア科目と位置付けています。
2017年にタイに開校されたラグビースクールは、現在1,000人以上の生徒が在籍。今年、ケンブリッジ大学、ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学への合格者を輩出しており、アジアで最も成功している学校の一つと評価されています。2023年8月にラグビー日本校が開校することで、さらにアジア太平洋地域の教育を牽引する役割が期待されています。
Rugby School Japan
- 都心から約30分の柏の葉に、首都圏初の英国名門校パブリックスクール「ザ・ナイン」のインターナショナルスクールとして誕生
- 千葉大学柏の葉キャンパスの環境を活かし、生徒が憩える大小さまざまな緑地空間など、英国と同様の教育環境を提供
- 国際規格のラグビー場や全校生徒を収容可能な木造建築の食堂兼講堂を新設。また、ZEB・ZEH-M認証取得予定など、環境へも配慮した計画
- 「柏の葉国際キャンパスタウン構想」で謳う、「国際的な学術・教育・文化空間の形成」の実現を目指す
出典:三井不動産プレスリリース
北海道ニセコにエンリッチメントキャンパスも
さらに、ラグビー日本校の設立パートナーであるクラレンス・エデュケーションは、千葉県柏市にラグビースクールの開校準備を進めながら、北海道ニセコにもエンリッチメントキャンパスの開校も進めています。ラグビー日本校の生徒たちは、利便性の高い首都圏で学び、長期休暇の間は、自然豊かな北海道ニセコキャンパスでポロやスキーなどの課外活動ができる予定です。このニセコキャンパスには、世界中のラグビースクール・グループからも生徒が課外活動に参加できるようになるので、グループ内での交流も活発化することが予想されます。
ラグビー日本校設立について、日本人保護者らからは「子供と親密な距離を保ちつつ、グローバルな教育を受け、イギリスの老舗名門校と繋がることができる素晴らしい機会」など評価する声が多数寄せられており、今後もクラレンス・エデュケーションが展開する、日本を舞台にした英国式インターナショナルスクールの動きに期待が高まります。
原稿:高橋香織、構成:原知子(eduJUMP!編集部)
Rugby School Japan
千葉県柏市柏の葉6丁目
公式サイト:https://rugbyschooljapan.com/
クラレンス・エデュケーション・グループ
公式サイト:https://www.clarenceeducation.asia/